失敗しない焼きメレンゲクッキー&茹でるメレンゲのコツ

たまごの白身でパーティースイーツ☆メレンゲクッキー、ふわふわメレンゲ[2017.10.20]は、成功するためにいくつかのコツがありました。(火を通さない生卵の白身を使う「ぷにぷにマシュマロ」は、アレルギーの心配があったので作りませんでした。)

成功例:焼きメレンゲ

成功例:茹でるメレンゲ


失敗例:焼きメレンゲ

温度が高すぎて(160度:15分)あっという間に茶色になってしまったメレンゲクッキー。短時間で出来上がったし、サクサクして味は美味しかったです(笑)でも、お客さんには出せないなぁ^_^;

 

失敗例:茹でるメレンゲ

ぐつぐつ煮てしまい、しぼんだ「ウ・ア・ラ・ネージュ(卵の泡雪)」。出来損ないの牛乳わらび餅みたいな食感になってしまいました^_^;

 


では、メレンゲのお菓子作り、成功のポイント!

まずは、泡が消えないメレンゲ作りが大事。調理器具に少しでも油や水気が付いていたら泡が消えてしまう原因になります。

次に大事なのが、砂糖の入れ方。砂糖を1度に全量入れてしまうと、泡が消えてしまいます。卵白をある程度泡だて、少しずつ、最低でも3回に分けて入れていくと、きめ細やかでツヤのあるメレンゲができます。(泡立すぎると、たんぱく質が変化してしまって取り返しがつかなくなるので注意!)

このような固めの生クリームみたいになれば、しぼり袋でうまく形を作ることができます。

そして、、、焼くメレンゲクッキーは、そもそも、「焼く」という解釈が間違っていました。「乾燥」させるために、オーブンを使う感じです。我が家のオーブンの最低温度(110度)で、60分焼いたらこのように綺麗な白を保ったまま、サクサクのクッキーが出来上がりました!(使うオーブンによって時間調整が必要。もう少し低い温度で長時間乾燥させてもOK)

湿気ってしまいやすいので、粗熱が取れたら瓶などに詰めて乾燥を保つ必要があります。我が家は、出来上がって10分で完食してしまったので、その必要はありませんでしたが(笑)

ちなみに、、、、今回使ったのが大きめの卵だったので、卵白1個に対して砂糖50gを使用しました。丁度良い甘さになりました。

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茹でるメレンゲは、火加減が大事でした。グツグツと煮えたぎるお湯で煮てしまうと、最初はぷく〜っと膨らみますが、すぐにしぼんでしまします。

お湯を沸騰させたら弱火にしてからメレンゲを静かに入れ、5分経ったらお玉で静かに裏返してさらに5分。取り出してからしぼんでしまわないように、しっかりと火を通すことでこの形ができました。

イチゴジャムを水で溶いて少しレモン汁を足してソースにしました。大人用なら、リキュールを少し入れても美味しいかも♪

よーく冷やして食べると美味しいです。ソースも冷やす方がいいと思います。お口の中でとろける、贅沢なお味でした〜(^^)/

※実は、メレンゲには色々と種類があるそうです。私は子ども達と楽しく、成功すればOKなので細かいことは気にせず作りました。失敗もあったけれど、理科の実験みたいで楽しかったです♪

レシピはこちら↓

たまごの白身でパーティースイーツ☆メレンゲクッキー、ふわふわメレンゲ、ぷにぷにマシュマロ[2017.10.20]

余った卵黄で、我が家はいつもカスタードクリームを作ります。よく冷やして、翌朝、子ども達は食パンに塗って食べています。マーガリンよりも好きみたいです。

簡単カスタードクリームの作り方

 

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