結論から言いますと、苦味は完全に抜くことはできない。でも、購入して実物を見ることができたのは貴重な体験になりました。
まず、最初に家に帰ってきた長女9歳の反応
「えええ。これ、苦いんでしょ?アンパンマンのニガウリマンだよね!?」
そうです。別名「ニガウリ」です。
「ツルレイシ」とも呼ばれるこのゴーヤは、ヘチマの種の観察と一緒に4年生の理科で観察されることが多いです。
チャンプルーとして食べたことがあったとしても、ゴロッとしたこの実物を見たことのない子供が多いのではないでしょうか。
母としては、食べてくれるかどうか分からないこのゴーヤを、買おうかどうか迷ったけれど、、、、家庭の教育力・食育力が問われる現在です。子供達にはできるだけ本物を見せてあげたい!との思いから購入に踏み切りました。
6歳長男の反応。
「うわっ。なにこれ??ワニみたい」
男子は着眼点が違いました。
長男:「目をつけたい!」
母:「え?!」
長女:「いいね!」
長男&長女:「目をつける〜♪ワニになる〜♪」(ノージーの「目の付けどころ」の歌)
↓こうなりました(笑)娘作。
↓母も面白くなって、手を加えた結果。
↓息子、大ウケ。
見てわかる通り、爪楊枝で口を固定してあります。
末っ子(2歳)も、見た瞬間に大喜びでした。
これで、ゴーヤーに対する恐怖心は消えたかな。
そして、みんなで調理。
普通のスプーンだと中身がくり抜きにくかったので、小さじを使用。薄っぺらいスプーンの方が、くり抜きやすいです。
タネとワタの部分が苦味が強いので、丁寧に取り除きました。
でも、この苦味成分「モモルデシン」は胃液の分泌を促して食欲を増進させたり、肝機能を高めたり、血糖値を下げるのにも効果があると言われています。
ビタミンC(メラニン色素の生成を予防♪)、カリウム、カルシウム、マグネシウムなども豊富なので、夏バテ解消にもうってつけ。しかも、ニガウリのビタミンCは、加熱しても崩れにくいという優れもの!!
うわぉ。
↓これ(野菜の便利帳)を読むだけで美容にいいことが分かり、母は食欲増進です。
次女:「さっきこれ(タネとワタの部分)取った〜」
↓このシリーズ、大人も子供も楽しめます。他のも揃えようかな〜。
で、調理してできたのがこちら↓
豚肉をさつま揚げで代用。さつま揚げが甘いので、ゴーヤの苦味を抑えてくれました。彩を考えて、赤ピーマンも少し投入。
↓子供達のゴーヤを食べた時の反応
長女:「にっが〜〜〜〜い」
長男:「……ングっ」(無言で口に突っ込み、牛乳で流しこむ)
次女:「ゴーヤ、いらな〜い」(食べず)
ま、いいんです。
「実物」を見て、調理するっていう経験が大事なので。
残った半分のゴーヤーは、母の美容ジュースにしました!
↓スムージーの作り方
↓ゴーヤチャンプルーのレシピはこちら